動画制作に集中するため、新規記事の更新頻度は2か月に1~2回ほどになります

【ブログ中級者未満にオススメ!】キーワード選定について学べる書籍

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Twitterで初心者ブロガーに絶賛されていたので、こちらの書籍を読んでみました↓

「ブログで5億円稼いだ方法」‥タイトルは うさん臭いですが、ブログ中級者未満のひとにはオススメできる内容でした。

こちらの「ブログで5億円稼いだ方法」を読んでみて思ったのが‥
ブログ初心者だと半分くらい理解が難しい、かといって中級者だと半分くらいは すでに知っている内容で物足りないという感じです。

ただ、ブログ中級者でも書籍に書かれていることを実際にやってみて、スグに結果が出たものもありました

なので、この記事ではブログ運営中級者の私が参考になった部分(主にキーワード選定多め)のみを復習がてら紹介します(^^)
注意として、ブログ初心者向け内容は少なめです。

この書籍がオススメな人

・ブログ中級者未満
・解説系の動画制作者(主にシナリオ・構成面)

この書籍で紹介すること

・キーワード選定の方法(弱者戦略)
・ブログ×Twitterの組み合わせが良い理由
・Twitterの伸ばし方
・ブログ運営で使えるオススメツールやサイト
・ブログ運営4年目だけど、個人的に初心に帰れた内容など

今まで読んだ中でブログ運営に役立った他の書籍(心理学的なもの以外)↓

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目次

キーワード選定の方法とコツ6つ(弱者戦略)

・検索意図(読者の問題や悩み)に対する答えを先に書く
・ドメインパワーが弱い場合は月間検索数100~1000を狙う
・キーワード選定の方法3種
・失敗のもと?おすすめしないキーワードの決め方
・ブログには3タイプの記事を用意すること
・キーワードを使って書いた記事をどうやって改善するか?

検索意図(読者の問題や悩み)に対する答えを先に書く

「~とは何か?」など前提の知識を先に書くのは✖。
検索者は、前提より先に「答え」を知りたい場合が多い

書籍では、Netfilxの例が出されていました。

例えば「Netfilx 面白い ドラマ」というキーワードを狙い、「Netfilxで個人的に面白いと思った海外ドラマBEST10」のような記事を書くとします。
これが普段の会話だと思って記事の冒頭をイメージしてみましょう。
A:「Netfilxでなんか面白いドラマある?」
B:「Netfilxとは、1997年にできた会社で、元々DVDのレンタルサービスとして始まったんだよね」
A:「話が通じないな…」
(中略)
「Netfilxとは」で検索している人はNetfilx自体を使ったことがない人ですし、「Netfilx 面白い ドラマ」で検索している人は、「すでにNetfilxを知っていて、面白いドラマが何かを知りたい人」

ブログで5億円稼いだ方法より

なので、主題と関係のないことから書いてしまうと、離脱の原因になると言われていました。
大事なのは全読者を満たせる記事を書くのではなく、ターゲット層(読者)の問題に対しての解決策を書くこと。

ターゲット層の選定は、どの書籍でも言われていたのに初心者向けだと思って、1~10まで書いていました‥

このブログをGoogleサーチコンソールで調べてみると、こちらが意図しない別のキーワードで検索されていることが多かった(^^;)
つまり、キーワード選定が甘かったということ(実際にはキーワードを一切考えないで記事を書いていました‥)。

ブログには、検索意図に対する答えを一番先に伝えなければいけない
キーワードの奥にいる具体的なターゲットをイメージする癖をつけて、読者像をしっかり捉えるように心がけましょう‥と著者は言っています。

これから作る「解説動画」や「特化ブログ」に生かそうと思います(^^)
ただし、この雑記ブログだけは好きなことを書きたい&勉強に使いたいので、好き勝手やらせてもらっていますが‥。

ドメインパワーが弱い場合は月間検索数100~1000を狙う

ブログを開設した初期は このドメインパワーがなので、競合の弱い月間検索数100~1000のキーワードを狙うと良いと著者は言います。
※ドメインパワーとは、サイトの強さ(検索上位のなりやすさ)のこと
理由は、月間検索数が1万~100万あるようなキーワードより、上位表示しやすいからだと言われています。

「アクセスSEO対策ツールズ」というサイトで自分のブログのドメインパワーを調べることができます↓

https://www.ispr.net/

ちなみにこのブログのドメインパワーは2022年11月時点で26.2でした。

ちなみに、Yahoo!JAPANのドメインパワーを調べてみると、97.3でした。

強さがケタ違いですね‥(^^;)

キーワードの月間検索数
・1000以下はスモールキーワード
・300以下は超スモールキーワード
と言われています(ほかにはビックキーワード、ミドルキーワードがある)。

たとえば、ダイエットというキーワードの場合‥

ビックキーワード→「ダイエット」1語~2語
ミドルキーワード→「ダイエット 食事」2~3語
スモールキーワード→「ダイエット 食事 メニュー 簡単」2~4語
(中略)
例えば、「引越し」というキーワードにおける超スモールキーワードは「引っ越し 見積り 断り方」や「洗濯機のみ 引越し」などがあげられます。
これらの「超スモールキーワード」は2語~4語の組み合わせになることが多く、狙っているライバルも少ないため、検索上位をかなり獲得しやすいです。

ブログで5億円稼いだ方法より

あと、超スモールキーワードは検索数は少ないが、成果につながりやすいキーワードが多いと言われていました。

ちょっとだけ、この雑記ブログの超スモールキーワード(推定)を一部紹介します。
おもに、イラスト関係・購入したもの・書評・経験談など色々と書いている雑記ブログです。
※ライバルと競うつもりはないので、参考にしていただいてOKです(ただし、ブログ文章のコピペやパクリは禁止)

<Googleサーチコンソールの3か月間のデータ>

キーワードクリック数表示回数
水野メガネ 評判53154
大殺界 信じない48168
競馬場 芝生整備 バイト64253
クリスタ 水彩塗り 初心者37164
一人暮らし やること 家事40157
賃貸 壁 小さい傷35109

このデータを見てると、タイトルを改善すべきか?否か?が分かりますね。
表示回数÷クリック数=〇人に△人がクリックしている(数字が大きいほど改善余地あり)

例えば、超スモールキーワードではないですが‥
「トルコ パスタ 安い理由」などは表示回数に対して約2.4人に1人がクリックしてくれていますので、クリック率が高い=よいタイトルの付け方をしているということ。
逆に「富士メガネ レンズ 高い」などは、表示回数に対して約7.5人に1人がクリックしてくれているということなので、クリック率が悪い=あまり良いタイトルの付け方をしていないということ。

当ブログの超スモールキーワードの多くは、表示回数に対して平均2~3人に1人が記事をクリックしてくれているという結果です。
なかなか良い結果ですね(^^)

あと、スモールキーワードは検索意図が読みやすく、成約につながりやすいと書かれています。
さらに、どんな記事を書けばいいのかも分かりやすい。

例えば、
引越しと漠然と検索している人よりも、「引越し 見積もり 電話なし」と具体的に検索している人のほうが何倍も成約につなげやすいです。
(中略)
例えば、「財布」というキーワードからは検索意図が読みにくく、どんな記事を書けばいいか想像しにくいですが、「財布 女性 30代」であれば検索意図がわかりやすく、コンテンツがグッと作りやすくなります。

ブログで5億円稼いだ方法より

スモールキーワード→ミドルキーワード→ビッグキーワードの順に狙い、少しづつドメインパワーを強くしていくのが今の個人ブロガーの基本戦略と著者は言います。

超スモールキーワードやスモールキーワードの選定には、Yahoo!知恵袋などの悩み投稿から見つけるのもアリですね(^^)

キーワード選定の方法3種

・競合が弱いキーワードを狙う
・サジェスト(提案)キーワードを狙う
・ずらしキーワードを狙う

競合が弱いキーワードを狙う

検索ボリュームの多いキーワードほど競合性が強く、検索ボリュームが少ないキーワードほど競合性が低い傾向がある。
検索数が割と多いのに、競合が弱いキーワードというお宝キーワードが存在するそうです。

キーワードの「難易度」を調べられるツールというものがあるのですが、そちらは後述します。

サジェスト(提案)キーワードを狙う

サジェストキーワードとは、このように一緒に表示されるキーワードのこと。
上記は「デジタルイラスト」と入力して、よく検索されているキーワードも提案してくれています。
検索ボリュームの多いものが優先的に表示されているらしいです。

ほかにも、Googleで検索結果画面の一番下に出てくる「他のキーワード(LSIキーワードや共起語)もチェックすること。

さらに「ラッコキーワード」というサービスを使えば、サジェスト(提案)キーワードを一括でチェックすることができます。
ラッコキーワードについても後述します。

ずらしキーワードを狙う

個人的には、3つの中で一番参考になりました(^^)
前の方でも書かれている検索数が割と多いのに、競合が弱いキーワード(お宝キーワード)を見つける方法。

例えば、「転職サイト おすすめ」というキーワードは多くのライバルが狙っていますが、「仕事 行きたくない 辞めたい」であれば、検索ボリュームの割に競合サイトが少なかったりします。
(中略)
「引越し 東京」ではなく「東京 治安のいい駅 おすすめ」を狙ったり、「ロボット掃除機 比較」ではなく、「掃除 めんどうくさい」を狙ったりしましょう。

ブログで5億円稼いだ方法より

メインキーワードから離れた「ずらしキーワード」を狙うと簡単に検索流入を獲得できるチャンスがある

この雑記ブログをGoogleサーチコンソールで調べてみると、「○○ 面倒」「△△(食べ物) マズイ」など、予想外のキーワードで検索されていてビックリしましたね。
収益を生み出す内容なのかどうかは別ですが(笑)‥集客記事には なっているのかな?(^^;)

キーワードツールだけを見ずに、ターゲットの気持ちを細かく想像していけば、自分だけが気づく「ずらしキーワード」を見つけられるはずです。
(中略)
ただ、ずらしキーワードは検索ボリュームが少ないことが多いので、思いついた後はGoogleキーワードプランナーやUbertsuggest(ウーバーサジェスト)を使って、月間検索回数が100以上のキーワードだけを狙った方が収益化しやすいでしょう。

ブログで5億円稼いだ方法より
※キーワードプランナーで、主にイラスト関係のキーワードを適当に検索したもの

このデータを見ると、「アニメ塗り」「厚塗り」の検索ボリュームは多いですが、「水彩塗り」は100~1000と少ない=狙い目ということ。

実際に「水彩塗り」に関して書いた記事は、結構読まれています↓

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検索ボリュームを調べる手順は、
Googleキーワードプランナーで狙うキーワードをリストアップする

見ておきたいデータは「平均月間検索数」と「競合性指数」
※キーワードがありすぎてどこから狙えばいいのかわからない人は「競合性指数値が低いキーワード」から狙う

スモールキーワードが大量にある場合は、優先順位をつける
①被リンク獲得につながりそうなスモールキーワード
②成約につながりそうなスモールキーワード
③その他のスモールキーワード

まずは読者の役に立つコンテンツが必要なので、成約目的で書くよりも読者優先で書く習慣をつけた方がよい。
これは前の方で紹介している「沈黙の~」シリーズの書籍にも書かれていましたね(^^)

余談ですが‥収益化に関しては「そんなに上手く行くか?」問題がある。
集客用の記事ならいくらでも書けそうですが、収益化するための記事が個人的には難易度が高いなぁと思いました(^^;)

自分の得意ジャンルが「美容」「転職」「住宅」「車」「教育」などなら(広告も多いですし)収益化しやすいと思いますが、「イラスト」だと厳しそう‥。
・機材などの商品レビュー+商品をリンクから購入してもらう(単価安め)
・副業(スキル売り)サイトのリンクから登録してもらう(単価安め)
・集客記事を利用してのGoogleアドセンス収益を得る(単価安~中)
・イラスト仕事受注のための営業マシーンにブログを活用する

辛口になって申し訳ないですが事実なので‥。
得意ジャンルに広告案件が少ない&単価が安いと、労力に見合わない不労所得を得るか、フロー型の仕事を得るかって感じになりますね(^^;)
※フロー型の仕事とは働いた分だけお金がもらえる働き方のこと、イラスト制作の依頼やコンビニバイトなども含まれる

あとは、圧倒的な集客ブログを作って、ブログごと企業に買い取ってもらったり。
※場合によっては数百万円~数千万円で買い取ってもらえることがあるそうですが、中級者未満のブロガーは、まず到達できないんじゃないかと思います

いまの所‥
・雑記ブログ→文章を書く練習、絵のアウトプットの場(+アドセンスで小銭稼ぎ)
・動画制作→おもしろそうだからやってみたい(収益化は未定)
・特化ブログ→この書籍に書いてあることを実践&結果をみてみたい(収益化は未定)

金のことを考えたらコンテンツ作りが面白くない=続かないので、とりあえず自分のやりたい事を第一に全力でやるつもりです。
その中で読者(視聴者)にも役立つことができればいいかと。
収益はあった方がもちろんいいですが、最悪、なにかしらのスキルが付けばいいや‥と思っています。
※注意!副業としてやる方々は絶対にマネしないでください

稼げるかもしれないけど継続が難しいか、継続はできるけど稼げる可能性が低いかの究極な選択‥

一応、書籍にも最初は収入0円がつづくので、自分の成長(文章力・分析力のスキルアップなど)に目を向けてくださいと書かれています。

副業に費やすタイムリミット(1年で収益化できなければ諦めるなど)があったり、今すぐ収益を必要としている人は難しそうですね(^^;)
逆に上記の制約が原動力になるタイプ人もいるだろうし。

「失敗したくない!」とかの思考じゃなかったら、個人的にはいいと思いますが。
失敗は必須という考え↓

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失敗のもと?おすすめしないキーワードの選び方

・トレンドキーワードをできるだけ狙わない
・1つのページでたくさんのキーワードを詰め込まない

トレンドキーワードをできるだけ狙わない

一時的な検索ボリュームは大きいが、検索される期間が極端に短いキーワード。
テレビで話題になった商品や発売日の近い商品など。

数日~1か月でまったく検索されなくなることもあり、労力に対して報酬が合わないためとされています。
さらに、ドメインパワーが弱いブログでは、記事がインデックスされる速度も遅く、上位表示ができる前にトレンドが終わってしまう可能性すらある。

一応、トレンドブロガーという方々もいますが、書くのをやめると、収入がなくなるという欠点があります。
※トレンドブロガーとは、圧倒的なスピードと内容薄めのトレンド記事を大量に書き、一時的に大量のアクセスを集めているアドセンス系のブロガーのこと
いわゆる毎日発行される内容が薄い新聞みたいなものですね。

好みの問題もありますが、ブログは資産と考えると「うーん・・」って感じです(^^;)

1つのページでたくさんのキーワードを詰め込まない

詰め込みの例として紹介されていたのが‥
「引越し業者の見積もりのやり方と引越し準備でやることまとめ」

本来なら
「引越し業者の見積もりのやり方」
「引越し準備でやることまとめ」
この2つを別記事として、書かなければなりません。

これ、自分もよくやってしまっていました‥(^^;)
・・というのも仮タイトルを付けてから記事を書いていたので、記事内容とタイトルを合わせるため、キーワードの詰め込みが起きてしまっていた。

キーワード詰め込みによる弊害は、SNSでもGoogleでもクリック率が大きく下がる可能性が高いこと。
ルールとしては、1つの記事でキーワードは1つ~2つだけを狙う。
1つのキーワードを深く書くこと。

1つのキーワードについて深く書いたほうがクリック率も高くなり、SNSでもシェアされやすいそうです。

ブログには3タイプの記事を用意すること

①被リンクを手に入れるための記事
②アクセスを手に入れるための記事
③収益化をするための記事

着手する順番としては、①→②→③。
似たような内容は別書籍でも言われていたので、重要な部分ですね。

「被リンクを手に入れるための記事」収益化を考えずに、読者に感動を与え、シェアしてもらえるような記事を書いていきます。
「アクセスを手に入れるための記事」スモールキーワードを狙って、読者の問題を解決する記事を書いていきます。
「収益化をするための記事」は広告への誘導を少し強めに書き、他の記事で集めたアクセスを収益につなげていきます。

ブログで5億円稼いだ方法より

ほかの書籍では、「集客する記事」と「収益化する(売るための)記事」を分けてください‥としか書かれていなかったので、こちらの書籍の方がより詳しく書かれていますね(^^)

つまり、
①被リンクを手に入れるための記事→SNS向け
②アクセスを手に入れるための記事→検索エンジン向け
③収益化をするための記事→①②の集大成?
・・みたいなイメージでしょうか。

ブログが軌道に乗るまでは「被リンク」と「アクセス」を稼ぐことを重視して、「収益化」は最後に考えること。

最初から収益化するために記事を書くと、どうしても営業臭が出てしまい、シェアされにくいブログが出来あがってしまうからだそうです。

①被リンクを手に入れるための記事

被リンクが増えることで、次に書いていく「アクセスを手に入れるための記事」の掲載順位を底上げすることができます。

ブログで5億円稼いだ方法より

これは「WordPressブログ」と「はてなブログ」を運営してみて体感しました(^^;)
・SNSなどでバズり経験なしの特化ブログ→まったく伸びない
・SNSなどでバズり数回経験ありの雑記ブログ→一定数までは伸びた

バズは強いです。そして、バズにはSNSが助けになる(後述)。
※バズとは、SNSなどでコンテンツが拡散されて急激にアクセスが増える状態

では、SNSでシェアしたくなる記事とは何か?

①読みたくなるタイトルである
②信頼できるデータが掲載されている
③人に言いたくなる情報が含まれている
④誰にでも内容がわかりやすい

①~④を実践するためにオススメされているサイトが「はてなブックマーク」です。
私も毎日チェックしていますが‥
・どんなタイトルをクリックしたくなったか?
・専門家の意見なのか?それとも一般人の感想なのか?
・どんなポイントが人に教えたくなったか?
・直感的におもしろい(理解が難しくない)内容だったか?
・・などを考えながらチェックしていくと自分のブログにも生かせそうですよね(^^)

あと、書籍を読んで初めて知ったんですが‥
・ブックマーク数を○○以上に設定
・自身のブログジャンルをキーワード検索
・・すると検索したジャンルでバズった記事を抽出することができるようです。
書籍内では500ブックマーク以上にすると良いと書かれていたので、やってみました。

500ブックマーク以上、イラストで検索した例↓

バズる記事を1つでも手に入れたら、自分のブログのすべてのページからリンクをして、よりたくさんの人に読んでもらえるようにしましょう。

ブログで5億円稼いだ方法より

WordPressブログで使っているテーマによっては「人気記事ランキング」がトップページやサイドバー、記事の下部に(自動的に)生成されるので、手間をかけずに多くの人に見てもらえますね(^^)

②アクセスを手に入れるための記事

アクセスを手に入れるための記事は、ロングテール戦略を使うとよいと言われていました。

ロングテールとは‥

ネット通販業界で使われる言葉で、「人気商品の総売上」よりも「ニッチ商品の総売上」の方が上回ることを指します。
(中略)
2~4語のキーワードから流入するアクセスの方が多く占める。
つまり、「数人しか検索しないようなキーワード」がアクセスの大部分を占めているということですね。

ブログで5億円稼いだ方法より

※ニッチとは、隙間のこと。誰も気づかないようなマイナーなもの・こと

書籍には「美容液」が例に出されていました。

「美容液 おすすめ」:ビックキーワード、アクセス数が少ない
「美容液  おすすめ プチプラ 30代」:スモールキーワード、アクセス数が多い(売上多い)

現時点での当ブログでも一番アクセスされている記事は超ニッチな記事です(^^;)↓

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スモールキーワードを1つずつ獲得し、安定したアクセスを増やしていくのがロングテール戦略と言われていました。

ロングテール戦略は、
・CVR(成約率)が高い
・企業サイトもあまり狙わない→検索上位を獲得しやすい
・ただし、読みやすく情報が充実している必要がある
・3000文字以上で書くこと(ただし、キーワードによっても変わる)
・・とされていました。

文字数に関しては、読者の問題を解決するために必要な情報量で書くこと。
本題に入るまえに不要な情報を入れない。もし情報量を増やす場合は、本題が解決したあとに「追加情報」として記載する。

必要かどうか分からない追加情報をいっぱい入れちゃうので自戒したい‥(^^;)

③収益化をするための記事

成約率の高い記事の作成3ステップ

①ターゲットの問題と解決策を考える
②ポジティブ感情とネガティブ感情を考える
③問題を解決できるコンテンツを考える

ブログで5億円稼いだ方法より

<①ターゲットの問題と解決策を考える>

・ターゲットはどんな問題を抱えているかをリストアップする
・どうすれば、その問題を解決できるかをリストアップする

書籍では「引越し」を例に出されていました。
ターゲットの問題
・できるだけ安く引越しがしたい
・どの引越し業者を選べばいいかわからない

問題の解決策
・複数の引越し業者で一括見積もり(相見積もり)を取る
・見積もりを取ることで値引き交渉をする

ターゲットの問題と解決策を考えると、自然と成果を出しやすいコンテンツが見えてくるとされています。
仮タイトルは「安く引越しできる”一括見積もりサイト”〇選」などになる。

<②ポジティブな感情とネガティブな感情を考える>

ターゲットが商品・サービスの購入時に「どんな感情を抱くのか?」をイメージする。
この時にポジティブな感情ネガティブな感情の両方をイメージすること。

<③問題を解決できるコンテンツを考える>

①+②を合わせたコンテンツを作ること。
「副業」が例に出されていました。

ターゲットの問題
・そもそも、どんな副業があるのかわからない
・いま、稼ぎやすい副業って何だろう?
・怪しいビジネスとかには手を出したくない

問題の解決策
・世の中にある副業をすべて一覧にする
・いま、おすすめの副業をランキングにする

現時点での仮タイトル
「今おすすめの副業○○選まとめ」

誘導したい広告は「グラウドソーシングサービス」や「スキルシェアサービス」とする。

ポジティブな感情
・自分でも稼げそうな気がする
・本業以外に、もう1つ収入があると安心できそう

ネガティブな感情
・ほとんど稼げなさそう
・パソコンスキルとか必要そう
・どうせ自分にはできない

長いので この記事に載せることはできませんが、書籍には著者が書いた例文が載っていて、すごく勉強になります。
いままで割といい加減に書いていたので‥(^^;)

ポジティブな感情に対しては背中を押せば購入してもらいやすく、「ネガティブな感情」については不安を払拭するような見出しが必要
(中略)
デメリットを提示してからメリットを提示することで成約率を上げています。

ブログで5億円稼いだ方法より

ただし、注意点としては広告への誘導を考えすぎないこと。
読者は営業されるのを嫌いますので、読者に役立つコンテンツを提供することに注力する。

心理学の書籍でも言われているけど、相手に行動を起こしてもらいたいなら相手自らが気づく(行動したくなる)ように伝えることだね

もう1つのコツとして書かれていたこと↓

人によって「不安が解消されるタイミング」「行動を起こすタイミング」はバラバラです。そのため「記事の要所要所に広告リンクを挟むこと」が大切です。
(中略)
ただし、記事から「宣伝感」が強く出てしまうと、読者は営業されている気持ちになるので要注意です
「宣伝感」を抑えるには、序盤には広告を載せないことです。

ブログで5億円稼いだ方法より

広告の種類に関しては‥
・バナー広告は宣伝感が強く出てしまうため
・テキストリンクやボタンリンクを使う
※テキストリンクやボタンリンクは、離脱数を増やさず、成約率を上げることが可能とされていました

他のアフェリエイトブログは「ボタンリンク」がよく使われているなぁ‥と思っていましたが、そういうことだったんですね

成約率の高いコンテンツを作ったら、すべての記事ページから内部リンクを張り、ブログ全体で成果が生まれるしくみを作ることが必要。
すべてのページから導線を作ることができるのは、特化ブログならではの強み。

余談ですが‥広告リンクの部分は、節約家の自分には盲点でした(^^;)
他人のサイトリンクをクリックしたり、商品やサービスのブックマークをすることはあっても、他人のブログ記事から購入した経験がほとんどないので。理由はセルフバックを探すため。
※セルフバックとは、広告主から自身が直接申し込み または購入をし、アフェリエイト報酬を得ること(若干お安く買えるイメージです)
ただし、セルフバックがない場合は、知り合いのサイトリンクから購入したことはあります。

一般の方は、検索して出てきた記事から購入することも多いんですね(^^;)

キーワードを使って書いた記事の改善はどうするか?

改善のコツは、たくさん紹介されていたので気になったものだけ抜粋

・ダメな記事は改善せず、削除か非公開にする
・リライトすべき記事は掲載順位が10位~30位の記事→検索1ページ目に入ることを目標にする
・すでに上位表示できている記事は3か月~半年に1度くらいの頻度でリライトする→検索上位維持のため
・Googleサーチコンソールを使って、取り逃したキーワードのチェック→リライトか新規記事を作成
・新しく記事を作成した場合は、内部リンクで送る

これらは、どの書籍でも言われている内容=重要です。

取り逃したキーワードから新しい記事を作成するという考えは、(この書籍を読むまで)思いつきませんでした(^^;)

ブログ運営で使えるオススメ解析ツールやサイトなど

書籍に書かれていたツールで、使っている&触ってみたツールやサイトを抜粋

<解析ツール>
・Googleアナリティクス

<キーワード選定>
・Googleサーチコンソール
・Ubersuggest(ウーバーサジェスト)
・キーワードプランナー
・ラッコキーワード

<記事執筆の勉強になるサイト>
・はてなブックマーク

<SNS>
・Twitter

長くなるので全部の使い方は書けませんが、書籍では丁寧に解説されています。

今までキーワード選定をしてこなかったので、Ubersuggest(ウーバーサジェスト)キーワードプランナーラッコキーワードはこれから使っていくのが楽しみです(^^)
※ウーバーサジェスト、ラッコキーワードの無料版には制限があります

ちょっといじってみましたが、こんな感じでキーワードを抽出してくれます↓

とくに、ラッコキーワードの提案量が凄いですね(^^)
これなら記事のネタにも困らなそうです。

Googleアナリティクス↓

https://marketingplatform.google.com/intl/ja/about/analytics/

Googleサーチコンソール↓

https://search.google.com/search-console/about?hl=ja

Googleキーワードプランナー↓

https://ads.google.com/intl/ja_jp/home/tools/keyword-planner/

ウーバーサジェスト↓

https://neilpatel.com/jp/ubersuggest/

ラッコキーワード↓

https://related-keywords.com/

はてなブックマーク↓

https://b.hatena.ne.jp/

Twitter↓

https://twitter.com/

ブログ運営にTwitterが便利な理由とは?

前の方でも紹介している最初のステップ「①被リンクを手に入れるための記事」にTwitterが便利です。

・Googleのアップデートへの対策
・検索から来た新規読者を固定読者にできる
・拡散力が高い=被リンクが増えやすい
・SNSでの影響力があれば、色んな可能性が出てくる
・個人的には文章力アップにも便利

<Googleアップデートへの対策>

Googleは年に数回アップデートを行っており、検索順位が大幅に変動する可能性があります。
検索順位が上がる場合はいいのですが、下がってしまう場合は収益も下がってしまう。
そこで、SNSから読者の流入があれば、ダメージが多少軽減されます。

ただし、フォロワーが少ない&形だけのフォロワーが多い場合は、あまり意味がありませんが‥(^^;)

<検索から来た新規読者を固定読者にできる>

私も経験がありますが、調べもので検索していたときに、ためになったり、面白い情報を発信している方をTwitterでフォローしたことがあります。

Twitterでフォローさせていただいた方のブログや動画も定期的にチェックしていますので、固定読者になりました(^^)

<拡散力が高い=被リンクが増えやすい>

Twitterで拡散された「ツイート」や「記事」→まとめとして、はてなブックマークでさらに拡散されていることが良くあります。

Twitterは「いいね」「RT(リツイート)」など、拡散されやすい仕組みが多いので、ブログを運営するなら個人的にもオススメしたいSNSです。

<SNSでの影響力があれば、色んな可能性が出てくる>

Twitterで漫画・イラスト系インフルエンサー(元マーケター・1万フォロワー以上)をフォローしているんですが、最初はブログで犬のマンガを描き、少しずつ、グッズ販売・LINEスタンプ販売・書籍販売など手広くやっていらっしゃいます。

そのインフルエンサーが新しい商品やサービスをTwitterやブログで宣伝すると、「購入しました!」というツイートがいっぱい上がるので、インフルエンサーの収益化力は凄いなと思います(^^)

広く認知されるブログを作って、他の人とのコラボとかも面白そうですね。

<個人的には文章力アップにも便利>

ブログは何万文字でも書くことができますが、Twitterは1ツイート140文字しか書けません。
つまり、ブログとTwitterを使うことで、大事な部分だけ要約する力が養われます。
LINEなどのメッセージを見ると分かると思いますが、文章は短いほど伝わりやすい。

文章を要約する練習だったり、気づいたことのメモ→ブログで引用に使ったり、これから書く記事の需要を調べたり、Twitterはブログとの相性がいい(^^)

Twitterを伸ばす上で大事なこと①:プロフィールまわり

Twitterで大事なのは4つ

①アカウント名
②アイコン画像
③固定ツイート
④プロフィールの文章

①アカウント名

・呼びやすい名前であること
・名前の後に実績をつけること

リプライ交流の際は名前を入力する機会も多いため、なるべくなら3文字前後の短く、呼びやすい名前がおすすめされていました(難読漢字はあまりよろしくない)。

短い名前は、名前の後ろに入れた実績部分を目に入りやすくする効果があるそうです。
実績を書くメリットは、何をやってる人かを伝える事でアカウント名をクリックしてもらう機会を増やすことができる。
あと、注意点が同じジャンルのインフルエンサーと名前が被っていないかをTwitterで検索して確認しておくこと。

例えば、私のTwitter名は「わかなE@絵師ブロガー」です。
・実績→絵とブログを書いている人だと、ひと目でわかる
・Eを付けた理由→「わかな」という名前が多いから
という感じで名前を決定しました。

②アイコン画像

フリー素材よりオリジナルアイコンまたは顔出しが良いとされています。

「いらすとや」などのフリー素材を使っている方も多いですが、できれば世界に1つしかないオリジナルアイコンまたは顔出しの方が顔(あなたのこと)を覚えてもらいやすい。
※人は名前より、アイコン画像を覚えているため

お年寄りなども「顔は出てくるんだけど、名前が思い出せない‥」とかよく言ってるしね~

③固定ツイート

固定ツイートには「最も自信のあるツイート」を設定しておくこと。

固定ツイートのいいね・RT数が多いと、すごい人?と直感的に感じてもらいやすく、フォローしてもらえる確率が大幅に上がります。
ほか、実績ツイートもフォロー率が高くなる。

ビジネスアカウントは、自身の実績や自身が書いたnoteなどを固定ツイートにしていますね(^^;)

④プロフィールの文章

プロフィールは「自分がどんな人間なのか?」を簡潔に伝えること。

・誰に対して、何を発信するのか?
・どんな実績があるのか?
・どんな人間なのか?

<誰に対して、何を発信するのか?>

おもに、ターゲット層の設定フォローするメリットですね。
私の場合だと、「絵を描く人・ブログを書く人」に向けて、絵やブログのノウハウ・体験談などを発信する‥となります。
ただ現在は、プライベートなども色々とつぶやいていますが‥(^^;)

<どんな実績があるのか?>

実績があるだけでフォロワーの増え方は大きく変わると言われています。
最初は実績が作りにくいため、「ブログ開始〇か月で△△PV達成」「ブログ100記事執筆」などの達成したことでもOK。

私の場合だと、ブログを運営していること・絵を描いていること=希少性をアピールしています(ブログと絵の両方を描いている人は少ないため)。
時々、記事や描いたイラストもTwitterにアップしてアピール(?)もしている。
※ブログのプロフィールでは、仕事の実績数も書いています

<どんな人間なのか?>

プロフィールで「自分の個性や特徴」が出せれば、フォロー率は大きくアップすると言われています。
たとえば、「本業は営業をやっています!」と書けば、同じく営業をやっている人からフォローしてもらいやすい。
実際に、サブアカウントで「○○コミュニティーに属しています!」とプロフィールに書いたら、同じコミュニティーに属している方々から1000フォロー以上していただけました。

ただ、所属や仕事のことはOKですが‥あまり人気がない内から「個性」を出しまくるのは上級者向けかなと思いました(コミュ力が低い方は特に)。
興味深いツイートや面白ツイートができる人(コミュ力が高い)ならいいのですが、そうでないならサムイ・どう反応していいのか相手も分からないって感じになるので‥(^^;)

プロフィールは、何度も変更して最高のプロフィールを完成させましょう!とされています。

実際に私も何度も推敲しましたし、場合によってはアカウントごと変えたこともあります

Twitterを伸ばす上で大事なこと②:人との交流

・いいね
・リプライ
・RT(リツイート)
・プロフィールのタップ(クリック)

相手に自分のことを知ってもらうのに、どれも有効ですが‥やってみて1番効果が高かったのが、インフルエンサーのバズっている最新のツイートにリプライするでした。
「RT」や「いいね」がいつもの4~10倍ももらえました。

つまり、インフルエンサーに媚びろと‥?

適当なリプライをしても相手(インフルエンサー本人)やリプライを見ている他の人にバレる=反応0なので、「他の誰かに役立つ」「共感できる」リプライをしなくてはなりません。
しっかり相手の意図を汲みとり、誰かに気づきを与えるようなリプライまたは、面白いリプライができると反応がたくさんもらえます。

それなりの聞き上手である必要がありますが、フォロワーが少ないTwitter初心者にはオススメな方法です

重要なのは、インフルエンサーにはRT(引用含む)ではなく、あくまでリプライをすること
RTだと自分のフォロワーさんにしかアピールできませんが、リプライだとインフルエンサーのツイートを見ている沢山の人にアピールできます。

ただ、上記の方法は色んな人に見てもらえる(知ってもらえる)という効果はありますが、フォロワーを増やすという観点ではあまり有効ではありません。
実際にインフルエンサーにリプライしたことで、4倍~10倍の反応がもらえましたが、フォロワーはほぼ増えていません(^^;)

人が人をフォローするのは、「発信者に興味を持ち、これからもツイートを見たいと思うから」です。
フォロワーを増やすためには、発信者に興味を持ってもらうようなツイートをして、まずプロフィールページを見てもらう必要があります。

ブログで5億円稼いだ方法より

最近、Twitterのプロフ誘導・固定ツイート誘導が盛んなのは、このためか‥

人に興味を持ってもらうためには、「実績」を掲載するのが1番とされています。
・年収や職業
・副業の実績
・達成したこと
・体験談
できるだけ数字を入れることで、信憑性が上がる。

個人的に思うのは、
・ブログのURLナシ
・LINEのURLはアリ
・ブログ〇か月で△△万円達成
・ツイートに有益な情報がまったくない
・・場合などはあまり信じませんが、超クオリティの絵または面白いマンガを何枚も載せている方々のプロフィールは見に行ってしまいますね(^^;)
場合によっては、バッチリフォローします。

ブログ運営4年目だけど、個人的に初心に帰れた内容など

・テレビCMとネット広告の強みと弱み
・ジャンルを絞りすぎると危険
・メリットとベネフィットの違い
・ブログ名の決め方
・商品、サービスを紹介する時は、デメリット→メリットの順番で伝える
・Twitter初心者はハッシュタグ「#」を使うと良い

テレビCMとネット広告の強みと弱み

テレビCM:ターゲットを絞らず、色んな人に広告を出す=効率が良くない
ネット広告:ターゲットを絞り、ターゲットにのみ広告を出す=効率が良い

たとえば、テレビCMは浅く広く認知度を高める効果がありますが、狙ったターゲット層のみに広告を出すのが難しい。
朝のニュースは色んな人(学生・サラリーマン・OL)が見ているだろうし、どんな広告を出せばいいのか分からない事が多い。

18時~19時台のアニメなら子供向けのCM(おもちゃ・ゲーム)などを流せばいいんだろうな‥というのはなんとなく分かるけど‥

テレビをよく見ていた頃は、CMが入るとトイレに行ったりしていたので、他の人もあまりCMを見ていない場合が多いかも‥?(^^;)

一方、ネット広告は伝えたいターゲットにだけ伝えられるという強みがある。

例えば「40代 シミ 美容液」と検索した人に対して「40代のシミに効果的な美容液」をオススメできるのがネット広告であり、すべての年齢・性別に関係なく広く認知させることができるのがテレビCMです。

ブログで5億円稼いだ方法より

ネット広告だとテレビCMより費用対効果もよさそうですね(^^)

ジャンルを絞りすぎると危険

狭いジャンルに特化させすぎると、業界の変化で広告そのものがなくなる可能性があると注意されていました。

著者のメイン広告は「副業」関係ですが、最初は「ポイントサイト」がメイン広告だったそうです。
副業業界の変化とともに「グラウドソーシング」や「ライブ配信アプリ」の検索流入と成約が増えたため、いまでは「ポイントサイト・グラウドソーシング・ライブ配信アプリ」がメイン広告になったと書かれています。

広いジャンルと狭いジャンルの例↓

・デジタルイラストソフト、アプリ(少し広めの特化ジャンル)
・CLIPSTUDIOの使い方(狭い特化ジャンル)
※CLIPSTUDIO(クリスタ)は、お絵描きソフトのことです

・動画編集ソフト、アプリ(少し広めの特化ジャンル)
・Premiere Proの使い方(狭い特化ジャンル)
※Premiere Pro(プレミアプロ)は、動画編集ソフトのことです

・光熱費の節約(少し広めの特化ジャンル)
・ガスの節約(狭い特化ジャンル)

少し広めの特化ジャンルであれば、記事をある程度書いてから最も収益性の高い広告に後から変更していくことも可能。
逆に特化させ過ぎてしまうと、業界の変化によってジャンルごと淘汰(とうた)される可能性もある
上記の例だと、ガスはともかく‥「クリスタ」や「プレミアプロ」が将来サービス停止になったら、記事自体読まれなくなる可能性もありますね(^^;)

ただ、広いジャンルにすると、必要な記事数も膨大になるので難しい所‥(^^;)

メリットとベネフィットの違い

メリット:商品の強み
ベネフィット:商品を買ったことで得られる恩恵(未来)

例えば「ドラム式洗濯乾燥機」のメリットは「乾燥機能が強い」「シワになりにくい」などですが、ベネフィットは「家事が楽になる」「家族との時間が増える」などになります。
(中略)
「あなたの記事を読むことで、どんな未来が手に入るのか?」が伝われば、読者は自然と読み進めたくなるものです。

ブログで5億円稼いだ方法より

まずは「ベネフィット」が大事ということですね。

メリットは論理的な話で、ベネフィットは感情的に訴える感じでしょうか‥。
別書籍にも書かれていましたが、人は感情(好み)で興味を持ち、論理で商品を買うそうです。
例:なんかあの商品気になる(感情)‥→値段に対して機能がこれだけ付いているのか(論理)→よし買おう!

つまり、ベネフィット→メリットの順でみせると効果的ということですね。

ブログ名の決め方

①狙いたいキーワードが含まれている
②なるべく短いタイトルである
③オリジナリティがある

この3つが重要だと言われています。必要であれば何度も変更すること。
このブログも3~4回くらいはタイトルを変更していますしね(^^;)

タイトル決めのポイント
・誰もが読みやすいタイトルか?(難読漢字を使っていないか?)
・テーマはイメージしやすいか?(キーワードが含まれているか?)
・声に出したときにリズムはいいか?(語呂が良いとGOOD)
・インパクトがあり、覚えやすいか?
・似ているブログは存在しないか?(指名検索されたときの見つけやすさ)

①狙いたいキーワードが含まれている

ブログタイトルは色んなメディアやSNSで掲載されるため、なるべくキーワードを含んだタイトルにしておいた方がいいそうです。
「どんなキーワードでリンクされているのか?」が検索順位に大きく影響を与えると著者は言っています。

キーワードを含むことでブログのテーマも想像しやすいメリットがあるので、キーワードプランナーなどのツールを活用して、狙いたいキーワードを書き出して、タイトルに使えそうな言葉をピックアップする方法がオススメされています。
※ここでもキーワードを詰め込み過ぎないこと、キーワードはなるべく1つにすることが注意喚起されています

②なるべく短いタイトルである

短いブログタイトルは、覚えてもらいやすく、人にも伝えやすい。
ブログが人に覚えられることで、指名検索も増えるというメリットがある。
※指名検索とは、商品名や人の名前、ペンネームなどを直接検索すること→例:ポカリスエット・大谷翔平・あだち充など

指名検索のことを考えると、有名ブログや有名商品と名前が被らないかもタイトル決めに重要だね

タイトルの文字数は、できれば3文字~10文字以内にしておくことがオススメされています。
良いタイトルの例として、「バズ部」というWebマーケティングやSEO対策に関する情報を発信しているサイトの話が出されていました。

バズ部の公式サイト↓

バズ部
バズ部 私たちが考える最高のWebマーケティング、コンテンツマーケティングについて、会社経営者、Webの担当者や個人事業主の方々にダントツで役に立つコンテンツを提供する「バズ...

たった3文字で「バズるための方法を発信する」というコンセプトが伝わりやすいので、こういった「短いタイトルでコンセプトが伝わること」も大切ですね。

ブログで5億円稼いだ方法より

これから動画や特化ブログを作るにあたり、チャンネル名・タイトル名選びは本当に迷います(^^;)(いまも考え中です)

③オリジナリティがある

他の書籍でも書かれていましたが、自分で描いた絵説明を助けるオリジナルキャラクター(世界に1つしかないイラスト)があるとブログにオリジナリティが出ます。
ほか、独自に調査したデータや体験談なども。

あとタイトルを決めるとき、タイトルと同じ名前のドメインを取れるかも先にチェックする必要がある。
もし、希望するドメインが使われている場合は、同じ名前のブログがある可能性が高い。

商品・サービスを紹介する時は、デメリット→メリットの順番で伝える

A:「この商品は、機能は充実していますが、その分価格が高いです」
B:「この商品は、価格は高いですが、その分機能が充実しています」

A:「この電動昇降デスクは耐荷重が100kgですが、1つ下のモデルより値段が1万円高いです」
B:「この電動昇降デスクは、1つ下のモデルより値段が1万円高いですが、耐荷重が100kgです」

A、Bどちらの方がイメージが良いでしょうか?
おそらくBじゃないでしょうか。
これは、人は最後に聞いたことが印象に強く残りやすいためと言われています。
デメリット→メリットの順番で伝えることで読者からの信頼と購入したい気持ちの両方を引き出すことができる。

当ブログではデメリットとメリットを両方伝えることに努めていましたが、メリット→デメリットの順番で伝えていましたので、これから改善します(^^;)

Twitter初心者はハッシュタグ「#」を使うと良い

ハッシュタグ「#」を使うことで、フォロワー数0からでも他の人に見てもらえる可能性がある。
ハッシュタグは「タグ」とも言われているそうです。Twitter版の検索キーワードみたいなものですね。
たとえば、私がよく使うのが‥
#ブログ仲間と繋がりたい
#絵描きと繋がりたい
#○○←作品名(2次創作の絵を描いた場合)
などです。ツイートにこれらのハッシュタグを付けることでフォロー外でも、上記のタグ検索(ハッシュタグ検索)をしているユーザーの目に留まりやすくなるメリットがある。

こんな感じ↓

現在はフォロワー500人弱ですが、体感的にもハッシュタグをつけた方が(若干ですが)反応がいいように感じます
※フォロワーさん以外の方がいいねしてくれる時がある

ただ、私の場合、毎回ハッシュタグをつけているわけではなく、
・イラストを投稿したとき
・記事をシェアしたとき
・気まぐれで普通のツイートに付ける
くらいですが‥(^^;)

余談:ブログ関係の書籍を読むと、いつもGoogle先生へのツッコミが入る

記事の行き来だって全画面広告は、読者にとって邪魔ですよね?(^^;)

ブログ関係の書籍を読むと、いつもGoogle先生へのツッコミが入ります(笑)
自分がブログ関係の書籍を書くとしたら、(読者にウソは書けないので)すごく悩むと思う。

だって、矛盾指摘のオンパレードになりそうなんですもん‥(^^;)
「Google が掲げる 10 の事実」とかね。

https://about.google/philosophy/?hl=ja

こんなこと書いたら、Googleの検索順位が「また」下がっちゃうよ‥

まとめ:ほかの書籍と かぶる内容もあるが、独自の情報もためになった

・タイトルは、うさんくさいがブログ運営中級者未満にオススメな内容
・とくにキーワード選定の方法をここまで詳しく書いている書籍は他にない
・用意する記事タイプの順番がわかる
・ブログ×Twitter運用の方法がわかる
・今まで知らなかったツールや使い方がわかる

まえの方で紹介している「沈黙の~」シリーズも良かったんですが、こちらの書籍もためになる&初心に帰れる内容が多くて良かったです(^^)

とくにキーワード選定が今まであいまいだったので、上級者のやり方を学べて助かりました。
雑記ブログで好き勝手に書いてきたので、こうすればもっと良くなるという事を実践できていませんでした(^^;)
Twitterはすぐに結果が出たので、ノウハウを動画→ブログの順番で試すのも楽しみです(^^)


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