【ネタバレあり】JIN-仁アンコール重版6巻のあらすじ・感想

この記事はネタバレを含みます。
ネタバレOKな方のみお読みください。

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<アンコール重版6巻の流れ>

①山田純庵の母が危篤状態になる

②ペニシリンの粉末化に成功する

③川越藩 奥方様の瘤の除去手術をする

④江戸へ帰る途中、白子屋のお初が大けがをする

⑤産科医 楠本いね

⑥長崎の精得館(しょうとくかん)へ向かう

⑦東修介や高杉晋作に会う

大まかな流れはこんな感じです。

私は医療に詳しくないので、多少医療用語が間違っているかもしれませんが、ご容赦ください(__)

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①山田純庵の母が危篤状態になる

<あらすじ>

南方は松本良順から再度医学所の教授になってもらうように頼まれるが、南方はペニシリンの粉末化したいという思いがあったので断る。

山田純庵はペニシリン作りに精を出しているさなか、純庵の母親が危篤状態になる。
駆けつけて最後を看取る。

以前、咲に助けられた春(咲の友人)がお礼のために仁友堂に訪ねてくる。
咲が南方をお慕いしていると春は断言し、南方の気持ちを訪ねる。
南方も咲を大切な女性だと言い、ペニシリンの粉末化に成功したら気持ちを伝えるつもりだと話す。

山田純庵は母親の葬儀の日に姿を消してしまう。
純庵はペニシリン製造所に行き、強力なアオカビの生成に成功していた。
これでペニシリンを大量に作れると、南方と一緒に喜ぶ。

<感想>

たしかに液体より粉末にした方が長持ちして、管理もラクですよね。
賞味期限?も長くなるのかな‥。

純庵の母が亡くなるシーン泣ける( ;∀;)
ところで山田兄弟そっくりですね。

咲さん、南方先生と結ばれて良かったね(^^)
告白はまだですが‥。

②ペニシリンの粉末化に成功する

<あらすじ>

南方は自分のいた時代にはもう戻らない決心し、未来から持ってきたポケベルやペンライトを川に捨てる。

ある日、南方は多紀元琰から川越藩の奥方様の治療を依頼される。
ペニシリンの粉末化という課題があったので、依頼をいったん保留にした。

ペニシリンの粉末化は難航したが、咲の手違いでアルコール濃度100%とペニシリンを混ぜたことにより、溶液が結晶化する。
その結晶をこすことによって、ペニシリンの粉末化に成功するのだと南方は言って、喜ぶ。

南方はその後、未来の世界から持ってきた指輪を咲に送り、結婚(結納)を申し込む。
咲はそれを涙して受ける。

<感想>

仕事のアイディアやネタなどもそうですが、
素人が言ったこと(やったこと)がヒントになって、何か思いつくということがよくありますよね(^^;)
(咲さんは素人ではありませんが‥)

6巻目にしてやっと告白しましたね。よかったね咲さん(^^)

③川越藩 奥方様の瘤(こぶ)の除去手術をする

<あらすじ>

南方と咲は、以前より依頼されていた川越藩の奥方様の手術をするために川越へ向かう。
道中、大井宿の白子屋という宿に泊まるが、そこで出会った「お初」という少女に不思議な感覚を覚える南方。
お初は咲や南方と折り紙で遊び、南方からイカヒコーキ(紙ヒコーキ)の作り方を教えてもらう。

川越城に着き、南方と咲は奥方様に挨拶するが、奥方様は瘤を見られたくないからという理由で手術を拒否する。
咲の説得や以前和宮様を治療した医師は南方だということを知り、奥方様は手術を決意する。

しかし、奥方様を手術するには心配があった。
奥方様が「鉄分不足」と「重度の貧血症」であるため、手術に耐えられるかどうかという問題。
手術中大量の血を失ったときのために「輸血」という手段を使わなくてはならない。

南方は輸血を躊躇する奥方様を説得し、輸血の許可をもらい、血液検査の実験を行う。
奥方様に適合する血液型と適任者を選び、瘤(腫瘍)の摘出手術に挑む。
皆の心配をよそに、輸血することなく手術は無事成功。

<感想>

指輪をもらった咲さんが幸せそうです(^^)

奥方様は男に(瘤)腫瘍を見られたくないという理由で、咲に診察を命じるんですが、咲さんの医療知識がすごいなー。
ワルチン腫瘍だとか多形腺腫(たけいせんしゅ)とか私ならチンプンカンプンです(^^;)

今回は輸血の出番がなかったということは、次回輸血する機会があるということですね。
南方先生はA型、咲さんはO型、奥方様はB型ですか‥。
血液型占いや性格の特徴当てはまっているのかな‥?

④江戸へ帰る途中、白子屋お初が大けがをする

<あらすじ>

江戸へ帰る途中、白子屋で一泊するために大井宿へと向かう。
川越藩の奥医師3人も見送りとして同行。

南方一行が大井宿に到着したとき、お初は腹に枝が刺さる大けがをしてしまう。
南方と咲、奥医師たちはお初の緊急手術をする。
しかし、出血が多すぎて「輸血」が必要な状況になるが、お初の血液型に適合する血液型がなかなか見つからない。

唯一、咲の血液型(O型)のみ適合すると判明。
咲は自分の血液を使ってくれと言うが、南方は一番助手がいなくなるのは困るという。
しかし、このままではお初が死んでしまうと咲におされ、咲の血液を輸血することになる。

輸血することで、いったんお初の状態は持ち直した。
同時に、南方が消えかかるという不思議な現象がおきる。

お初が生存することで、南方の祖先とのつながりが変わるということだった。
南方は完全に消えてしまうが、お初の容態が急変。
消えてしまった南方は、また戻ってこれた。

たとえ自分が消えてしまってもお初を助けたいと、南方は必死に治療を施すが輸血が間に合わず、お初は亡くなってしまう。

<感想>

6巻の重要なシーンになります。

タイムスリップものは、歴史改変の要素がストーリーの醍醐味ですね。
お初が助かれば南方は生まれなかった人として消滅、助からなければ歴史はそのまま。
医者としてはキツイ選択ですね(^^;)
お初ちゃんは南方家系と結婚する予定だったのか‥。

限界以上の血液を輸血した咲さん大丈夫かな‥。
輸血しすぎると貧血になったり、疲れやすくなるのかな?

マンガ上の都合だと思いますが、お初に適合する血液が見つかるの遅すぎる‥(;・∀・)

⑤産科医 楠本いね

<あらすじ>

川越から江戸へ戻った南方は、ペニシリンの製造法・使用法を学びたいという医師・学者たちにその方法を教えた。
その中にシーボルトの娘で、産科医師 楠本伊篤(くすもと いとく:くすもと いね)がいた。

ある日、臨月のお志津と雲泉が南方のもとに訪ねてくる。
お志津の逆子がなかなか直らないという。
南方は産科は苦手ということで、いね医師が検査に当たる。

ある日、予定より早くお志津の陣痛が始まった。
逆子を徐々に正胎させようとしている最中だったので、横産での出産に。
しかし、いね医師があらゆる整横術を施しても娩出できないという。
このままでは赤子と母親の命が尽きると。
赤子を殺して母親を助けるしかないと、いね医師は南方に告げる。

南方は帝王切開でなんとか助けられないかと提案するが、江戸時代では赤子を生きたまま取り出した前例がないという。
しかも赤子にも麻酔が入ってしまうため、麻酔なしの開腹をしなくてはならない。
悩む南方にお志津は、赤子助けてほしい気持ちから麻酔なしの開腹を望む。

なんとか赤子を取り出すことに成功するが、赤子は仮死状態だった。
いね医師による新生児への刺激で、ぶじに赤子は泣き声を上げる。

お志津の子は「お初」と名付けられた。

<感想>

江戸時代で女医さんになった いね先生すごいですね(^^;)
親(シーボルト)の力もあったのかもしれませんが‥。
現代でも女医さんはめずらしいし。

帝王切開って、こんな大変な手術だったんですね。
麻酔なしの腹切りって、すごい痛そう‥。
出産って本当に命がけなんですね。

⑥長崎の精得館(しょうとくかん)へ向かう

<あらすじ>

長崎の医学生たちに南方の医術を教えてほしいと依頼がくる。
南方はペニシリンを広めるチャンスと思い、この依頼を受ける。

長崎についた南方は、元オランダ陸軍一等軍医 A・F・ボードウィン氏と会い、彼の弟子たちに講義と実習をするが、懐疑的な様子だった。
長崎には楠本いね医師がいて、いね医師は南方の助手をしたいと申し出る。
それによって、南方は徐々に弟子たちと打ち解ける。

ある日、南方は刺客に目を切られたというトーマス・ブレーク・グラバー氏の手術をするように、ボードウィン氏に言われる。
ボードウィン氏は眼科に詳しく、南方を試すつもりだと いね医師から告げられる。

西洋医たちが見学している中、グラバー氏の手術が行われる。
見たことのない医術で西洋医たちを驚かせる。
手術は無事に成功し、ボードウィン氏や長崎の医学生たちにも南方は認められる。

南方のもとに田中久重という発明家&機械の技術者が会いにくる。
南方は久重に以前捨てたペンライトの豆電球部分を渡し、これに光を灯してほしいと頼む。

グラバー氏の治療が終わり、ペニシリンのおかげで傷が化膿したり、腫れたりしなかったことに感動する。
グラバー氏は、ペニシリンを各国に伝えることを南方に約束する。

<感想>

南方先生ってホントに神様のようなお人ですね(^^;)
長崎の医学生たちやボードウィン氏は最初、南方先生に敵対的だったのに、最後は南方先生の医術やGIVE精神に感化されて慕う。

田中久重ってなんか聞いたことあるなと思っていたら、現代の東芝と関係があるひとだったんですね。
加えて、医学・機械・重機(鉄砲・大砲)の知識が豊富って最強ですね(^^)
おそらく好奇心の塊で、天才と言われる人なんでしょうね。

⑦東修介や高杉晋作に会う

<あらすじ>

南方は長崎で坂本龍馬に出会う。
龍馬の紹介で、南方は茶商大浦屋の女主人 大浦慶と会う。

その後、南方と龍馬は長崎丸山(吉原のようなところ)へ向かう。
大浦慶の心遣いで、南方と龍馬、亀山社中のみんなを集めて慰労会が行われる。

南方は11月末で長崎の勤務が終了。
長崎を去る前に送別会として、グラバー氏の自宅に呼ばれる。
そこで以前、南方が以前治療した東修介に出会う。

修介は龍馬に聞きたいことがあると刀を向ける。
長州と薩摩を結びつけようとするのかと。
龍馬は「新しい世界がみたい」と答える。
龍馬が私腹を肥やすために仲介しているなら切り捨ててたと修介は言い、刀をおさめる。

その後、南方と龍馬はグラバー氏から買い付けた銃を運ぶため、薩摩藩船籍ユニオン号(桜島丸)で長州藩の下関へ向かう。
南方は江戸へ帰るため、下関へ寄ったあと乗り換えることになる。

下関に着いて、高杉晋作に会う。
南方は体調がよくない晋作の診察、労咳(結核)の可能性があることを告げる。

南方は龍馬と別れ、江戸へ戻る。
江戸の材木町に着くと、火事で一面焼け野原になっていた。

<感想>

現代でもそうですが、やり手の商人は冷静だし、よく勉強してるし、世界の動きをしっかり見ていますね。
龍馬も商人の血が流れているためか、交渉事が得意だし。

とくにこの大浦慶さんは大屋敷に住んでいて、かなりやり手だとマンガで描かれていました。女性なのにすごいですね。
Wikipediaではのちに、保証人になったことで3000両(約3億)騙されて、借金を負っています。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E6%B5%A6%E6%85%B6

超個人的なことなんですが、東修介があまり好きではない‥(^^;)
勝手な信念に従い暴走するところがなんとも‥。若いから?

「おもしろきこともなき世を(に)おもしろく」高杉晋作の出番少なくないですか?
数えてみたら11ページ分しかない‥(^^;)

帰って来たら焼け野原って、浦島太郎状態‥。

まとめ

6巻は南方先生の祖先にかかわる人物が出てきました。

6巻の個人的に好きなエピソードは「川越藩の奥方様」「お初」回です(^^)
お初ちゃんが成長した姿がなんとなく咲さんに似ているような‥?

次回7巻↓

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