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【ネタバレあり】JIN-仁アンコール重版1巻のあらすじ・感想

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この記事はネタバレを含みます。
ネタバレOKな方のみお読みください。

大あらすじはこちらの記事↓

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<アンコール重版1巻の流れ>

①特殊な脳腫瘍の患者の手術する

②江戸時代にタイムスリップ

③頭を負傷したお侍さんの手術をする

④麻疹(はしか)が流行、麻疹患者たちの治療をする

⑤外国人がお侍さんに切られて負傷、その手術をする

⑥虎狼痢(コロリ・コレラ)が流行し、主人公も移ってしまう

⑦主人公完治

大まかな流れはこんな感じです。

私は医療に詳しくないので、多少医療用語が間違っているかもしれませんが、ご容赦ください(__)

[outline]

目次

①特殊な脳腫瘍の患者の手術する

<あらすじ>

南方仁はある患者の脳腫瘍の摘出手術する。
その摘出した腫瘍が胎児の形をしている珍しいものだった。その後、摘出した胎児の腫瘍は容器に入れられ研究室に保管される。

ある日、腫瘍を摘出された患者が目を覚まし、病室から消える。
階段の踊り場で、医療道具一式と摘出した胎児が入っている容器を抱えてる患者を南方が発見。
南方は患者ともみ合いになって、階下に転落してしまう。落ちる時に不思議な空間をさまよう。

<感想>

当時のドラマは見ていませんでしたが、現代の医者が昔にタイムスリップするという大あらすじは知っている状態で読みました。

読んでいて、この腫瘍を摘出した患者は最後の伏線になりそうな予感がしています。
胎児の意味は全く分かりませんでしたが‥。

わかな
相変わらず医療用語は難しいですが、続きが気になる。

②江戸時代にタイムスリップ

<あらすじ>

病院での出来事後、目が覚めると南方は森のような所いた。
森を少し歩くと人の声が聞こえたので、近づいてみると、5名のお侍さんが切り合いをしている場面に遭遇(うち1名は使用人らしい)。
3名は逃亡。1名死亡、もう1名は頭を切られて重体という状態。

騒ぎを聞いて駆け付けたお侍さん達に助けてもらい、頭を切られたお侍さん(橘 恭太郎)を治療できる場所まで運んでもらう。

なぜ平成から江戸時代(?)に来たのか、南方は混乱するが、今は負傷したお侍さんを助けようと奮闘する。

<感想>

南方の持っていたペンライトで照らされたお侍さん(敵?)が怯むシーンどっかで見た事あるなーと思っていたら、どの映画か忘れましたが「ドラえもん」で見たような気がします。
ドラえもんも未来の道具沢山出てきますからねー。

わかな
私なら急に江戸時代に行ったら、生きていける自信がない。

③負傷したお侍さんの手術をして助ける

<あらすじ>

急いで恭太郎の家へ運んでもらい、南方は持っていた医療道具一式で、負傷した恭太郎の頭(頭蓋骨)の血を洗い流す手術をします。
恭太郎の母(橘 栄)と妹(橘 咲)にも手伝ってもらい、手術は無事成功する。

その後街の方でも、餅菓子を喉に詰まらせた子供を助ける。

しかし、本来死ぬはずだった人を助けた事で、歴史を変えてしまったのではないかと南方は不安になる。

<感想>

江戸時代に頭蓋骨を開けて頭の血を抜く手術なんて当時の人からしたらビックリだろうな‥と思いました(^^;)
神の手‥?

わかな
当時では絶対できなかった事が可能になる。
タイムスリップ物はこういう所が面白いですよね。

④麻疹(はしか)が流行し、患者の治療をする

<あらすじ>

江戸の人々の間に麻疹が流行し、南方は人々の治療に当たる。
そんな時、助手として南方と同行していた咲にも麻疹が移ってしまう。

南方が治療に当たった患者は、ほとんど麻疹が治った。
その事に興味を思った勝 麟太郎(勝 海舟)が南方の元を訪ねてくる。

<感想>

南方先生の言う事を聞かなかった豊田治平さんの娘さんは助からないだろうな‥と思っていたらやっぱり助からなかったですね。
しかも奥さんまで亡くすとは‥。

喜市のお母さんが大ケガして、治療代は自分が一生働いて返すと言っているシーンはウルっときましたね(´;ω;`)
一度助かったのに、結局最後にお母さん死んじゃうのはキツイ展開‥。

麻疹は口から移るらしく、皆にマスクつけさせたり、患者を隔離したり現在のコロナ対策に似ているなーという印象。
あと脱水防止のために、水に塩や黒砂糖混ぜて、スポーツドリンク風の飲み物を作ったり、医者の知識すごいなーと思いました。

わかな
ほぼ無銭で治療しているしブラック・ジャックならぬ、ホワイト・ジャックですね。
ブラック・ジャックもツンデレなだけで、良い人な時もあるけど。

⑤外国人がお侍に切られて、その手術をする

<あらすじ>

大名行列を横切った外国人が薩摩藩の方々に無礼打ちされる(生麦事件)。

勝海舟から南方へ西洋医師たちに会う機会が与えられる。
西洋医師たちは南方の麻疹の治療法に興味を持ち、話を聞きたいとの事。

そんな時に、一人の外国人兵士(水兵)が侍に切り付けられたと運ばれてくる。

南方は内蔵まで達している傷を見事な手術で治療し、西洋医師たちを驚かせた。

<感想>

大名行列を横切った外国人が薩摩藩の方々に無礼打ちされる(切られる)って、文化の違いですよね。
怖い・・(;´∀`)事前に調べることはできなかったのだろうか?

それにしても南方先生ってスペック高いですよね。

わかな
脳外科なのに内科治療や内臓系その他の手術もこなしてしまう。
しかも英語も話せるし。

⑥虎狼痢(コロリ)が流行し、主人公も移ってしまう

<あらすじ>

麻疹が収まったら次は虎狼痢(コレラの事)が流行する。
医療に興味を持った咲は、南方に医療を習う。

ある時、江戸の医師(山田純庵)がコロリに罹ってしまう。
南方はコロリの感染者を増やさないために人々とコロリ感染者を隔離し、山田医師に付きっきりで治療を行おうとする。
コロリで父親を失った咲も治療に協力したいと申し入れる。

山田医師がコロリから回復しつつある時に、今度は南方が重いコロリに罹ってしまう。
咲の懸命な治療で、生死をさまよっていた南方は助かる。

<感想>

コレラはアフリカなどで流行っている病気というイメージでしたが、江戸時代にも流行っていたんですね(^^;)

麻疹の時もそうでしたが、感染患者の隔離や患者の使ったものなどの消毒、マスクの徹底などコロナウィルス対策に似ている所があって、人事ではない気がしました。

わかな
南方先生は死にかけた時に「戻ロウ‥」との声が聞こえていましたが(腫瘍手術した時の胎児の声?)、
この時点で南方先生が死んでいたら元の世界に戻れたんでしょうかね?

それとも両方の世界で死んだ事になる‥?(-ω-;)ウーン

まとめ

歴史の教科書に出てきた偉人のイメージがつかめて面白いです。
緒方洪庵や勝海舟ってこんなイメージだったんだーと。

アンコール重版には、JINに出てくる偉人の写真(絵画?)と人物紹介、村上もとかさんが描いた人物絵が描かれているんですが、特徴をよく捉えていて作画力が高いなぁと思いました。

ところで咲さん、1巻の時点から南方先生に惚れまくっていますよねw(^^)

2巻感想↓
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