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【ネタバレあり】JIN-仁アンコール重版4巻のあらすじ・感想

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この記事はネタバレを含みます。
ネタバレOKな方のみお読みください。

大あらすじはこちらの記事↓

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<アンコール重版4巻の流れ>

①浮世絵師 桜川雲泉(さくらがわ うんせん)の手術

②洋学者 佐久間象山の治療

③西郷隆盛の虫垂炎

④龍馬とお龍

⑤橘 栄の脚気と安道名津

大まかな流れはこんな感じです。

私は医療に詳しくないので、多少医療用語が間違っているかもしれませんが、ご容赦ください(__)

目次

①浮世絵師 桜川雲泉(さくらがわ うんせん)の手術

<あらすじ>

花魁姿の野風の絵を描いていた浮世絵師「桜川雲泉」は手根管症候群(しゅかんしょうこうぐん)をわずらい、絵が描けなくなった。
治すには手術するしかないが、雲泉は手術をことわる。

しかし、雲泉の娘「お志津」のために手術することを決意する。
手術は無事成功する。

<感想>

手根管症候群ははじめて聞いた病気です。
腱鞘炎をおもくしたような感じなのかな‥(^^;)

読んでいて娘「お志津」さんが不憫でしたが、雲泉が娘のために南方先生に頭を下げたシーンは良かったです。
大切なもののためにプライドを捨てれる父ですね。

ところで、手術の時に雲泉さんが見た未来の街・もの(?)はなんだったんでしょうかね?

②洋学者 佐久間象山(さくま しょうざん)の治療

<あらすじ>

重症を負った洋学者 佐久間象山を治療するために、南方仁と山田純庵は京都へむかかう。
ケガの治療に必要なペニシリンを長時間の移動に耐えられるように加工する。

南方の治療の甲斐ないく、象山は亡くなってしまうが、象山との会話で象山は一度未来の世界に行ったことがあるという話を聞く。

<感想>

佐久間象山って、有能な人物なんですね。
(人物像のところに医学・兵学・経済学などの知識を極めると書かれていました)
自信家&好奇心旺盛の人はスペック高くなりやすいってことだね(゜-゜)
これまた村上もとかさんの作画力が高くて、写真(?)と漫画イラストがそっくりです。

漫画JINでは、神かくし(?)に会い、一度未来の世界に行ったことになっていました。
留影鏡(カメラ)・ガルハニセスコックマシネ(電気治療器)・指示型電信機・地震予知気まで発明と書かれています。

単語きいただけで難しそう‥(^^;)

幕末のドラえもんかw!

③西郷隆盛の虫垂炎(ちゅうすいえん)

<あらすじ>

京都では、長州軍VS幕府軍+薩摩・会津藩の戦いがおきていた(禁門の変・蛤御門の変)。
南方は戦いで傷ついた人々の治療にあたる。
足にケガをした若い長州武士の東 修介(ひがし しゅうすけ)の治療をする。

その後、一橋中納言(徳川慶喜)の命により、薩摩藩を指揮する大島 吉之助「西郷 隆盛(さいごう たかもり)のこと」の虫垂炎の治療をたのまれる。
虫垂炎の手術中に長州藩武士の邪魔が入るが、手術は無事成功する。

長州藩の残党狩りの戦いに巻き込まれた小菊の猫を治療する。

<感想>

西郷隆盛って、部下たちに慕われていますね(^^)
手術=腹を切る=西郷死ぬ?と勘違いして、薩摩藩の部下たちが一斉に南方先生を切ろうとしたり(笑)

西郷さんもいい人っぽい。
病気で苦しんでいるのに、冗談言って医師たちを笑わせたり。
情が深いよい大将なイメージ。
現代で生きていたら、会社の上司にしたい人TOP10に入りそうだなと思います。

それにしても‥薩摩方言(?)難しくないですか?(^^;)

坂本龍馬の土佐方言(?)も難しいですが、薩摩方言も何言っているのか分からない‥。
沖田総司強い!
どの漫画でもニコニコしているけど、めちゃくちゃ強い剣の達人として描かれていますよね。
冷静非道な裏側に、優しさもあるから魅力的なんですかね?(各マンガの受け売り)

④龍馬とお龍

<あらすじ>

南方は京都で龍馬夫婦と出会う。奥さんはお龍という。

南方は治療した猫の飼い主 小菊と出会い、祇園(ぎおん)へと誘われて、一橋慶喜(ひとつばし よしのぶ・徳川慶喜のこと)からもおもてなしを受ける。

<感想>

病院での問診は当たり前じゃかなったんですね(^^;)
(先に問診所に記入してから、医師の診察に入る)
お龍さん気がきいてる。
流石医者の娘と言うべきか、お龍さんの問診アイディアはとっても効率的ですね。

猫の車いすをコッソリ作る沖田総司(・∀・)ニヤニヤ

やっぱり、こういう所が人気の秘密なんでしょうかね?

⑤橘 栄の脚気と安道名津

<あらすじ>

江戸に戻り、しばらくすると咲の兄「恭太郎」が訪ねてくる。
母「栄」が脚気(かっけ)で病に伏せているとのこと。

偏食気味の栄を心配して、咲と南方は脚気に効くおかしを作ろうとする。
甘いものは栄の好物だという。
・安道名津(あんドーナッツ)
・富醂(プリン)
・佐舞麗(サブレ)
・くずもち
など脚気に効く食物入りのお菓子を作り出し、栄に届けに行く。
脚気が良くなり、栄はあらためて咲のことを南方に頼む。

浮世絵師 桜川雲泉の手がなおり、花魁を引退した日常の野風の絵を描くが売れず。
そんな時に、歌舞伎役者の澤村田之助が花魁野風の生き様に芝居のヒントをみつけ、その野風のストーリーで歌舞伎を演じると、たちまち雲泉の絵が売れだす。

無事に雲泉の娘「お志津」の婚礼を上げる事ができた。

<感想>

南方と咲の作ったお菓子美味しそう(=゚ω゚)
私も甘いものが好きなので、食べてみたいですね。

人気歌舞伎役者である田之助の影響力ってやっぱりすごい。
今でいうインフルエンサーみたいなものですね。

最後に上手く行きすぎるときは、必ず不幸な事がやってくると野風は予感しています。

不吉ですが、その通りなんですよね‥(^^;)

上手く行きすぎているときって、傲慢になるか・不安になることが多い気がする。
余裕のあるうちに蓄えを作るべし!って教訓。アリとキリギリスでも言われていますね。

感想

アンコール重版4巻は1~3巻に比べて分厚いので、エピソードが多いです。

今回のお気に入りエピソードは脚気に効くお菓子ですね。
とにかく美味しそう(゚∀゚)

薩摩方言と土佐方言は解読が難しすぎる(^^;)
歴史に詳しい学者しかわからないんじゃないか‥どうにかならないかなー‥。

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