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【ネタバレあり】JIN-仁アンコール重版9巻のあらすじ・感想

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この記事はネタバレを含みます。
ネタバレOKな方のみお読みください。

大あらすじはこちらの記事↓

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<アンコール重版9巻の流れ>

①南方が刺客に切られる

②京都で龍馬と会う

③龍馬が東修介に切られる

④龍馬の手術

⑤龍馬の死

大まかな流れはこんな感じです。

私は医療に詳しくないので、多少医療用語が間違っているかもしれませんが、ご容赦ください(__)

目次

①南方が刺客に切られる

熊楠(くまぐす)のオーラに当てられたため(?)南方はひどい風邪を引いて数日寝込む。
その後、佐分利医師を置いて、南方一行は京都へ向かう。

伏見 寺田屋へ向かう途中、南方一行は刺客に襲われる。
このとき、山田医師は手を負傷、南方は背中を切られる深手を負う。
途中、新選組と沖田総司に助けられる。

負傷した南方を近くの酒蔵に運び治療するが、止血・縫合(ほうごう)手術が必要とのこと。
手術は麻酔無しで行わなければならない状況。

山田医師は右手が使えなく、福田医師は外科が専門ではないという。
南方を助けたい一心で、咲が執刀を申し出る。南方も咲ならできると信じて、お願いする。

南方は皮膚をはぎ取る激痛に耐えながらも、手術は無事成功する。

新選組は南方を襲った刺客を取り調べ、前後関係が少しだけわかった。
刺客たちは、力のある医師から南方の暗殺を依頼されていたという。
取り調べを行った刺客はその後、絶命してしまって、詳しいことはわからなかった。

②京都で龍馬と会う

南方の背中の抜糸も済み、まだ右手に違和感がある南方だが順調に回復する。

南方一行は京都へ着く。
以前猫の治療のときに会った少女「小菊」に会いに南方は祇園(ぎおん)へ行く。
小菊は誰が届けているのか分からないが、猫の車いすは毎年送られてくると南方に言う。

龍馬暗殺の日の夜、南方と恭太郎は沖田総司のもとへたずね、龍馬の居場所を教えてくれと頭を下げる。
沖田も同行することを条件に、龍馬のもとへ向かう。
龍馬を暗殺しようとしてるのは、見廻組(みまわりぐみ)の連中だった。

南方・沖田・恭太郎は龍馬のいる近江屋を訪ねる。
龍馬は近江屋で拳銃を2丁構えて、自分を殺しに来る連中を待っていた。

南方は龍馬を説得し、外へ連れ出した。
すると、見廻組の連中が近江屋に押し入ってきた。
土佐藩御用の店に無法者が入ったと、中岡慎太郎(土佐藩)が見廻組に応戦する。

とりあえず、南方たちは見つからないように自分の宿へ龍馬を連れて行く。
今日は南方と龍馬の誕生日ということで、軍鶏鍋(しゃもなべ)をみんなで一緒に食べようということになった。

③龍馬が東修介に切られる

土佐藩の中岡慎太郎は、見廻組の連中に切られて重傷を負った。

坂本龍馬暗殺の予言がみごとに的中したことに、龍馬たちは驚き、南方になぜわかったのかと尋ねる。
南方は未来人だということを言うわけにはいかないので、夢でみたとごまかした。

四ツ半(夜11時頃)に東修介が訪ねてくる。
龍馬は修介を宿へ招き入れて、鍋を一緒に食べようと誘う。
外には龍馬を殺そうとしている長州藩・薩摩藩の連中が大勢待機していた。

修介は南方や龍馬に挨拶したあと、隙をみて沖田総司に襲いかかる。
龍馬は沖田をかばい、修介に頭を切られる。
龍馬はピストルを構えたが、修介を撃たなかった。

待機していた長州・薩摩の連中が押し入って来て、沖田・恭太郎たちと切り合いになる。
そこに新選組が止めに入る。どうやら沖田を後をつけていたらしい。

④龍馬の手術

新選組が来たおかげで、修介や長州・薩摩の連中は逃げていった。

南方たちは、龍馬の頭の緊急手術をすることになる。
南方は、背中の傷がまだ完治していないこともあり、佐分利医師に補助してもらいながら手術をする。
南方は途中、激しい頭痛に襲われ、いつもの赤子(腫瘍)の悪夢を見る。

手術は終了するが、厳しい状況だと南方は言う。

沖田は、自分をかばって重症を負った龍馬をまもると決める。

⑤龍馬の死

重症を負った中岡慎太郎が亡くなる。同時にペニシリンが足りなくなる。

元新選組参謀 伊東甲子太郎とその同士が新選組に闇討ちされる(油小路の変)。

徳川慶喜からペニシリンが届けられ、龍馬に投与。自発呼吸できるようになる。

東修介は、我を忘れて龍馬を切ったことを後悔していた。
祇園(ぎおん)の小菊は修介に、龍馬が助かったら武士を辞めたらどうかと言う。
修介はその後、長州藩の連中に命を狙われることになる。

術後7日で龍馬の意識が戻ってくる。龍馬は南方と二人で話がしたいと言う。
龍馬は意識がないとき夢をみていた。桜川雲泉のときと同じく、未来の世界の夢。
日本人の洋装・高いビル・電車など。
南方が未来人だとしたら、今までのことに全て納得がいくという。

南方は、これから日本はどんな国になっていくのか龍馬に話した。
龍馬は自分が南方のいた未来に生きていたら、世界中のあらゆる人と兄弟のように付き合いたいと夢を語る。
お龍には内緒だが、今度は野風と一緒になりたいとも打ち明ける。

しかし、その後龍馬の容態は急変し、髄膜炎を発症していると南方は診断する。
髄液が濁っていることから緑膿菌(りょくのうきん)感染している状態だという。
緑膿菌にはペニシリンが効かないとのこと。

南方のいた世界には感染した髄液を排除する方法があるが、道具がないこの時代ではその治療をすることができない。
龍馬はふたたび昏睡状態から脳死状態へおちいる。

慶応3年12月1日、治療のかいなく坂本龍馬が亡くなる。

感想

9巻は、ほぼ龍馬のことで占めています。

マンガには描かれていませんでしたが、南方先生を襲った刺客が絶命した理由が気になる‥。
自殺?毒(砒素)を盛られた?
毒を盛られていた場合、俊斉は京都まで来ないでしょうから、人を使って砒素を盛ったんでしょうかね?

てゆーか、龍馬はなんで暗殺される場所にいるんですかね(;´∀`)
確かに予言が当たるかどうかは、気になるだろうけども‥。
軍鶏鍋ググってみましたが、「醤油+にんにく」すごく美味そうです。

若さからか、修介は大人たちにいいように使われていますね(^^;)
修介は沖田総司を長州の仲間の敵と思っていますが、この時代の戦で殺しちゃうのは仕方ないことじゃないですか?
三隅俊斉みたいに卑劣な手口を使ったということじゃなければ、仕方ないことだと思います。
恨むなら新選組や幕府全体じゃないと(;’∀’)

剣の腕前だけでなく、状況判断能力・危機回避能力・それに応じた柔軟な対応も生きていく上では必要ですね。これはどの時代にも必須のスキル。
修介の敗因はそこですね。
小菊と修介は、最後に結ばれないのかな?

龍馬は助からないだろうフラグがたくさん出ていたので(2人で話がしたいとか‥)、展開は読めましたが、最後に龍馬がもっとも見たがっていた未来の世界をみれてよかったですね。
‥というかまだ、野風のことを諦めていなかったんですね(^^;)

次回10巻↓

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