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キーボード型の左手デバイスは、お絵描きに使いやすいか?【Mini Keydial KD100のレビュー】

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※本サイトのコンテンツには、商品プロモーションが含まれている場合があります。

HUION(フイオン)から販売されているMiniKeydial KD100というテンキー+ダイヤル型の左手デバイスを購入してみました。
過去に購入した「8BitDo zero2」や「TABMATE」とも比較してレビューします(^^)

※注意!:筆者が購入したMiniKeydial KD100は旧型のため、Bluetooth接続できないタイプです

この記事で紹介すること

・左手デバイスとは何か?(かんたん説明)
・MiniKeydial KD100とは何か?
・テンキー型左手デバイスのメリットとデメリット
・8BitDo zero2やTABMATEとの比較

MiniKeydial KD100がオススメな人

・置き型の左手デバイスが好きな人
・パソコンとペンタブでお絵描きする人
・設定できるキーの数が多い左手デバイスが欲しい人
・TourBoxは高すぎて手を出しにくい・・と感じている人

目次

左手デバイスって何?(使い方のかんたん紹介)

イラストやゲームなどの操作をしやすくするための機器です。
コントローラータイプやミニキーボード(テンキー)タイプ、スティックやダイヤルが付いたものなど様々な商品があります。
対応していれば、ゲームやイラスト用途以外(動画編集や事務作業など)にも使える。
※左手デバイスは「片手デバイス」と呼ばれることもあります

イラストで使う場合:よく使うショートカットキーを割り当てて、作業効率をアップさせる
ゲームで使う場合:ゲームのキーに割り当てて(最初からキーが割り当てられている場合もある)、効率よくプレイする

この記事では、イラスト用途でレビューしていきます(^^)

MiniKeydial KD100とは何か?

MiniKeydial KD100(以下、KD100)は、ダイヤル付テンキー型の左手デバイスです。
あとで比較する手持ちタイプの左手デバイスや、ダイヤルやスティックが付いたタイプなど様々な商品があります。

購入場所・値段・特徴など

正式名称:MiniKeydial KD100
メーカー:HUION(フイオン)
購入場所:HUION公式サイト
値段:5099円(セール期間中に購入・公式サイトの定価5999円)
保障期間:1年
左手デバイスのタイプ:テンキー+ダイヤルの置き型
有線or無線:無線
内容物:本体・充電ケーブル・レシーバー・説明書(保証書)
特徴:ドライバーのインストールが必須、耐久性が高い、他社のペンタブと一緒に使える

スペック

キー:シザースイッチキー
キーストロークの寿命:100万回以上
設定できる数:18キー+ダイヤル右左回転で2つ
バッテリー:1200mAh(約100時間連続動作→満充電から1日5時間の使用だと20日連続使用可能)
重さ:115g

かんたんな使用感など

化粧箱と中身

KD100はプラスチック製で、若干安っぽい印象もあります(^^;)
キーのタイプは、(おそらく)パンタグラフといってノートパソコンによく使われているキーストロークが浅いタイプ。
押した感じは、軽くもないけど、重くもない。「ペチペチ」という感触で音は静かです。

手が小さい人が持つとこんな感じ

大きさはスマホより横に広く、縦に短い感じ。
おそらく、手持ちで操作するのは難しいと思います(^^;)

裏面には滑り止めが付いていて滑らないようになっています。
平らな所で使う場合は、まったくズレませんでした。
ただ、傾斜がかなり付いた液タブの上で使う場合だと滑り落ちてきます(^^;)

なぜ、MiniKeydial KD100を購入したのか?

・耐久性が高いと書かれている
・HUION製の液タブを使用している
・設定できるキーの数が多い
・値段が高すぎない

耐久性が高いと書かれている

使いはじめなので耐久性の確認はできませんが、キーストロークの寿命が100万回以上と公式サイトに書かれています。
TABMATEが2年弱(1週間に8時間以内で使うような頻度)で故障したので、耐久性が高い=長く使える左手デバイスがほしいと思って購入しました(^^)

べつの機種に買い替えてしまうと、新しいキー(ボタン)の位置に慣れるのに時間がかかるので、長く使えるものがいいなと‥

早くイラストを描かなくてはならない時もあるので、できれば手に馴染んでいる左手デバイスを使いつづけたい‥(^^;)

TABMATEも使いやすくて良かったんですが、値上がりしたのと、壊れやすいのが難点で別の商品にしました。

HUION製の液タブを使用している

現在、HUION(フイオン)の液晶ペンタブレットKamvas13を使用しているので、相性がいいかも?と思いました。

Kamvas13の記事↓

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液タブのドライバーと一緒になっていて、メインで使用しているお絵描きソフトのクリスタでも問題なく使えました(^^)
ただ、お絵描きに直接関係ない機能ですが調整できない項目がありました(バグ?)。
この部分は後述します。

設定できるキーの数が多い

購入した動機の第2位です。
設定できるキーの数が多いこと。

現在、8BitDo zero2は使いやすさはGOODなのですが、やはり設定できるキーの数が少ないな‥と感じ始めました。
あと、8BitDo zero2を使うときは、JoyToKeyをいちいち起動しなくてはならないことも‥(^^;)
※KD100はドライバーインストール後、本体の電源を入れるだけで使えるようになります

TABMATEはホイールを入れて15キー、8BitDo zero2は12キー設定できましたが、このKD100は18キー+ダイヤル左右を入れて20キー設定することができます(^^)

筆者の場合、TABMATEでは「あと2キーくらい欲しいな‥」、8BitDo zero2では「キーが足りない‥」と思っていたので、キーが多い左手デバイスは助かります。

値段が高すぎない

KD100の値段は5000円強(セール時)で、そこまで安いわけではないですが‥クリエイター向け高級左手デバイスであるTourBoxの商品と比較すると約1/4以下の値段です。
※ちなみにTourBoxの左手デバイスは定価24980円~(セール時は20000円以下になる場合あり)

TourBoxは、さすがに手が出ないと思い、キーの数も多く、値段も高すぎないKD100を選びました。

ちなみに、8BitDo zero2は2600円前後、TABMATEは優待価格で4900円です(2022年の情報)。

個人的に思ったテンキー型左手デバイス(MiniKeydial KD100)のメリットとデメリット+α

個人的に感じたデメリットとメリットなので、べつの人がレビューすると、また違った結果になる点はご了承ください。

デメリット
・手持ちタイプではない
・設定したキーの位置を覚えるのに時間がかかる
・LED設定とスリープ時間が設定できない(バグ?)
・パソコンでしか使えない

メリット
・キーの数が多い
・ダイヤルの感触がいい
・耐久性が高いと謳(うた)われている

この機能が欲しかった
・使うソフトによってショートカットキーセットを変更できる機能

手持ちタイプではない

いままで手持ち系左手デバイスを使っていたので、置き型はどうかな‥と思っていたんですが、ハッキリ言って使い始めは全然なれません(^^;)

左手デバイスを使う前は、普通のキーボードのショートカットキーを使っていたのに不思議ですね‥

ただ、TABMATEや8BitDo zero2も使いはじめは慣れるまでに時間がかかったので、KD100もそのうち慣れるだろうとは思っていますが‥。

手持ち系左手デバイスのよい点は、左手デバイスを持っている手を自由に動かせるところ。
置き型であるテンキータイプは位置が固定されてしまうので、その点がデメリットです(^^;)
ちなみに、クリエイター向け高級左手デバイスTourBoxも置き型です。

設定したキーの位置を覚えるのに時間がかかる

KD100のデメリットというより、新しい左手デバイスを購入すると、設定したキーの位置を覚えるのに時間がかかります。
左手デバイスは作業効率を上げるためのものですが、慣れるまでは逆に効率がダウンします(^^;)こればかりは仕方がないですけどね・・。

ちなみに、こんな感じでホワイトボードに設定したキーをメモしておき、手が覚えるまでチラ見しながら使っています↓

あと、左から2番目、上から3番目のキー(ホームポジション?)に凸が付いているのですが、小さいので分かりにくい。
なので、以前購入したキーボードマーキングシールを貼ってみました。これで(ホームポジション?)分かりやすくなりました。

キーボードマーキングシールについて↓

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左手デバイスの理想的な選び方としては‥
・使いやすい(絵を描くテンションを下げない)
・値段が高くない(壊れても買い替えしやすい)
・耐久性が高い(買い替えの回数を減らせる、廃盤になっても長く使えるかも?)
‥と3拍子そろっている同じ商品を買い替えながら、使いつづけるのが理想です。

正直にいうと、「使いやすい」「耐久性が高い」の2つを満たしていたらTourBoxを購入しても良かったんですが、こればかりは買って使ってみないと分からないですしね‥(^^;
ただし、開発者(?)に質問した方がいて、耐久性は使用頻度により3~6年と言われていました。

https://camp-fire.jp/projects/547861/comments

趣味程度で使う場合だと、耐久性は良くて5年と仮定、TourBoxの左手デバイスを20000円で購入した場合‥
20000円÷5年=1年で4000円

これを高いと考えるか、安いと考えるか‥ですね(^^;)

LED設定とスリープ時間が設定できない(バグ?)

HUION(KD100)のドライバー画面

KD100の設定画面でLEDの明るさを変更しようとしても、「4」で固定されてしまいます。
同様に、スリープ時間も「15mins」(15分?)で固定されてしまいます。
※ダイヤルとダイヤル速度は変更できます

LEDの明るさを落として省電力化できないのは、ちょっと残念‥

使用時は、こんな感じで光るので、作業中に目に入ると気になる事もあるかもしれません↓

パソコンでしか使えない

KD100はiPadでは使えない左手デバイスです。
筆者の場合、お絵描きは基本パソコン+液タブなので問題ありませんが、iPadメインのユーザーにはデメリットとなります。

ただ、筆者も時々iPadでお絵描きすることがあるので、使用できた方がよかったですがね‥(^^;)

キーの数が多い

一応、このように設定しました(あとで変更する可能性あり)
今まで12~15キーまでしか設定したことがなかったので、キーが余っているくらいです(^^)

あと、ダイヤルの真ん中に付いているボタンも押せるようになっていますが、3つの中からダイヤル機能のみ切り替えれるだけになっています↓

特徴1:’/-はキャンバスの左右回転

ダイヤルの感触がいい

ダイヤルは「チキチキ‥」と軽い力で回転していくので、感触がいいです(^^)
KD100本体は正直、安物テンキーと似たようなプラスチック感がありますが、ダイヤルだけは高級感があります。

耐久性が高いと謳(うた)われている

これ目当てで買ったようなものです。
先ほども書いていますが耐久性が高いとメリットが多いです。

・慣れた左手デバイスを使いつづけれる
・買い替え頻度が少ない(お金が節約できる)
・廃盤になってもしばらくは使える

まだ使い始めなので、どうなるかは分からないですが、使用頻度が趣味程度で5~6年持ってくれればコスパ最強じゃないかと思います。
定価5999円÷5年=1年約1200円(セール時に購入した場合は約1020円)
ちなみに、TABMATEは使用頻度が趣味程度で2年弱で壊れました(^^;)
※当時3500円だったかな?→現在4900円(優待価格)
4900円÷約2年=約1年2450円

使うソフトによってショートカットキーセットを変更できる機能がほしかった

たとえば、
・お絵描き用(クリスタ)のキー割り当て
・動画編集用(パワーディレクター)のキー割り当て
・画像編集用(ホトショップ)のキー割り当て
・・など、それぞれ出来たらよかったなぁと思いました。
※それぞれのソフト側のショートカットキーを変更し、統一することはできますが(できないソフトもある)、ちょっと面倒くさい(^^;)動画編集とお絵描きではショートカットキーがかなり違いますし‥

ちなみにTABMATEはクリスタ内限定ですが、セット(4つ)で変更できました。
・ミリペン線画用のキー割り当て
・厚塗り用のキー割り当て
・えんぴつ線画用のキー割り当て
・水彩塗り用のキー割り当て
・・こんな感じで設定していました(^^)

KD100は1セット分しか登録できませんので、使うソフトのショートカットキーを統一するしかありません(ただし、ショートカットキーを変更できないソフトもある)
※ダイヤルのみ切り替えは可能(3つ)

8BitDo zero2やTABMATEとの比較

筆者の個人的な感想です。

TABMATE8BitDo zero2KD100
値段4900円
(公式サイトの優待価格)
7000円
(通常価格)
2500円~
(Amazonサイトより)
5999円
(公式サイトの定価)
設定できるキーの数15(~60)
(ホイール上下+ホイールボタン込み)
(※1)
1220
(ダイヤル左右込み)
左手デバイスのタイプ手持ち型手持ち型置き型
有線or無線無線無線無線
給電方式電池充電充電
接続BluetoothBluetooth専用のレシーバー
ドライバークリスタ内
(クリスタ以外だとJoyToKey必須)
JoyToKey必須HUIONのドライバー
(※2)
使いやすさ
(使い始めのため)
耐久性
(使い始めて約3か月のため)

(使い始めたばかりのため)
キー割り当て切り替え機能あり
(クリスタ限定で4つ)
あり
(ただしJoyToKeyでの設定が必須)

なし
iPadでも使える?
(※ただしクリスタ限定)
※情報は2022年12月のもの
※1:ただし、電源ボタンで4パターンの切り替えが可能なので実質60キーの設定が可能
※2:他社製ペンタブのドライバーが入っていても干渉しないそうです(Amazonサイトの商品説明より)

iOS版のクリスタは持っていないので、8BitDo zero2に関しては他サイト様の記事を参考にしています↓

iPadクリスタおたすけブログ
iPad クリスタで片手デバイス『8bitdo ZERO2』の設定方法 『8bitdo ZERO』を使ってましたが、調子が悪くなってきたっぽいので 後継機の『8bitdo ZERO2』を買いました! 目次 Bluetoothペアリング方法 初回のペアリング 2回目以降の...

KD100を使いつづけるうちに評価が変わるかもしれませんが‥
・使いやすさで選ぶなら「TABMATE」
・値段で選ぶなら「8BitDo zero2」
・キーの多さで選ぶなら「KD100」(切り替え機能を使うならTABMATE)
・・という感じです。
あとは、「手持ち型」と「置き型」の好みも加味して選んだ方がよそさうです。

逆に、置き型の方が使いやすいって人もいるしね

TABMATEのレビュー記事↓

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タブメイトは通販で買うより公式サイトの優待を利用した方が安い(ただし、クリスタユーザー限定)↓

8BitDo zero2のレビュー記事↓

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8BitDo zero2は購入する場所によって数百円の値段差があります↓

KD100は、公式サイトの方が安い場合がありますので、公式サイト要チェック↓

HUION公式サイト「KD100」のページ

https://store.huion.com/jp/products/mini-keydial-kd100

※余談ですが、HUIONの公式サイトは日本語に対応していますが、海外のサイトであることを十分理解した上で購入の検討をオススメします(^^;)

まとめ:キーが多いタイプの左手デバイスは使い慣れたら、さらに効率アップが望めそう

KD100は‥
・置き型の左手デバイスが好きな人にオススメ
・パソコンでしか使えない(iPadは✖)
・耐久性が高いと、買い換えや慣れの面で便利
・設定できるキーの数が多い
・値段が高すぎない

「TourBoxは高すぎて手を出しにくいな‥」って人にKD100はオススメな左手デバイスです。

本音をいうと、TABMATEみたいな手持ち型左手デバイスでキーの数が多く、耐久性が高い商品が欲しかったんですが、2022年時点では選択肢がなかった‥(^^;)

KD100に慣れて、「最高な左手デバイスだ!(^^)」‥となればいいのですが‥

2023年9月、手持ち型の新しい左手デバイスを購入し、レビューしています↓

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